
新たな自販機として、IH(インダクションヒーティング)による高速加温システムを搭載した省エネ型の自販機を開発し、順次、導入を進めています。
IH自販機(単相100V仕様)は商品を常温で保管し、販売時にのみ加温することで、消費電力削減(2005年度当社同型機種比約37%減 カタログ値より)を実現しました。
商品の常温保管、販売時の加温が可能となったことで、従来は加温販売できなかった商品も販売可能です。

「IH」とは、日本語で「電磁誘導加熱」を意味する「Induction Heating」の略です。
コイルに電気を流すと、電流が流れる方向に向かって時計回りに磁力線が発生します。
その近くに金属などの電気を通す物質を入れると磁力線の影響を受け、電流が流れます。
しかし、物質には電気を通りにくくする性質(電気抵抗)があるため、無理に電気が通ろうとすると熱が発生します。コイルが発熱するのではなく、金属自体が発熱します。
この原理を応用したのが当社の「IH自販機」です。従来の自販機に比べ、より経済的に缶飲料を加温できることが特徴です。