
- 東京営業部 松本
大規模な災害が発生すると、電気・ガス・水道などのインフラは大きなダメージを受けます。なかでも水分は人間の生命維持にとって不可欠です。一般に体重の15~20%の水分を失うと、人間は生命の維持に支障をきたすとも言われており、災害時の水分の大切さを改めて考えさせられます。

- 東京営業部 加藤
そこで、私たちダイドードリンコは、「良き企業市民」としての社会的責任を果たすべく、“災害救援ベンダー”を展開しています。これにより、災害等で停電になった場合でも、専用キーによる人的操作で非常用電源に切替え、自販機庫内の飲料を提供することができます。「救援物資到着までの間、生命維持の危険を低減させる。」この大切な目的に、私たちは災害救援ベンダーという形で取組んでいます。

ここで、地域防災に詳しい大間知先生のお話をご紹介します。
8月4日の山梨県下の大雨による停電では、山梨県北杜市の北杜テニスクラブで、女子中学生9名が1時間半エレベーターに閉じ込められ、女子中学生1人が脱水症状となり手当を受けました。
エレベーターは4階と5階の中間に停止し空調設備も停止したとのことで、僅かな隙間から入る新鮮な空気を吸う為、閉じ込められた中学生たちは顔を寄せ合っていたとのことです。また、最初のうちは外から励ます教師の声にも元気に応答していたが、30分を経過したころから次第に元気がなくなってきたとのことで、短時間であっても閉じ込め事故は、肉体的にも精神的にも大きなダメージを与えることを再認識させられます。
この事象は気象現象を起因とする停電による閉じ込めでしたが、大地震で停電しエレベーターが停止した場合では、早期の救援は期待できないうえ、高層ビルでは非常階段しか使えないなど悪条件が重なる場合が多いと想定されます。
飲料水や非常食が入った防災用備蓄ボックスは、地域住民の安全・安心を提供すべくエレベーター内はもちろんのこと、ビルの中間階に防災用備蓄ボックスを設けることで地震・天災・停電等の不測の事態に備えるべきでしょう。
2008. 8. 7
大間知 倫
- 大間知 倫(おおまち ひとし)(地域防災研究所 所長)
- http://www.chiiki-bousai.net/enkaku.html
・東京大学 昭和33年卒
・主な出版物
「どうする!!地域防災」―自分たちが守らないで、誰が守る―



他にもダイドードリンコでは、各地の地方自治体と「災害時における飲料の提供協力に関する協定」を締結しています。これは、地震等の大規模災害時に、当社が指定する物流拠点や災害対応自販機の在庫商品を提供することを、お約束するものです。これにより、地方自治体では、大規模災害に備えた飲料水保管の負担が軽減されます。

- 設置例:災害救援ベンダー
また、大規模な災害に備えて、企業や組織における事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の導入も注目されています。事業が存続できなくなるリスクを事前に分析・想定し、事業継続に必要な最低限の業務や、復旧時間と対応策等を定めた包括的な行動計画を作成する。その具体例としては、バックアップシステムの構築、オフィスの確保、即応した要員の確保や迅速な安否確認などが重点事項とされています。“災害救援ベンダー”や“防災用備蓄ボックス”は、事業継続計画の導入時においても、みなさまのお役に立てるのではないかと考えています。
防災意識の高まるなか、災害救援ベンダーや防災用備蓄ボックスへのご認識も高まり、多くのご要望をいただくまでになっています。今後もこの流れは続き、みなさまにとって必要不可欠なものになってゆくと確信しています。
※災害時における飲料水の提供は当社指定の災害救援ベンダーでの対応に限られます。
※防災用備蓄ボックスは、株式会社防災備蓄センターが製造、管理および救援物資の消費期限管理までを行います。
※「災害時における飲料の提供協力に関する協定」は当社と協定を締結した地方自治体への対応に限られます。
※災害救援ベンダーや防災用備蓄ボックスを設置することで生命が助かる事を保証するものではありません。
※詳しくは
ダイドードリンコ 東京営業部 担当:三溝・松本・加藤
TEL:03-5730-2057
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