JavaScriptを無効にされている場合、正しく機能しない、もしくは正しく表示されない場合がございます。
製品情報
自販機空間
企業情報
DyDoの取り組み
IR情報
お客様相談室
お楽しみ情報
ダイドードリンコ通販
TOPページ
お楽しみ情報TOP
おいしさで話をしよう
第2回目となる『おいしさで話をしよう』のプロフェッショナルは、紙芝居師集団『ヤッサン一座』の皆さんです。座長のヤッサンは、40年ほど前、当時大阪府だけに残っていた紙芝居業者免許を取得し、以来、紙芝居師として日本はもとより海外にも紙芝居の魅力を伝え続けていらっしゃいます。そのヤッサンのもと、プロの紙芝居師として活躍する若手の皆さんに、今回はお話をお伺いしてきました。「らっきょむ」、「だん丸」、「ははうえ」、「グリえもん」、「あおくま」…。名前を聞いただけでもワクワクする5人のお弟子さんたちにとっての“世代を超えて愛されるもの”とは何か…。
さぁ、『おいしさで話をしよう』のはじまり、はじまり~!
皆さんのプロフィールによると、声楽家さん、元保育士さん、早期退職された元校長先生など、異色の経歴の持ち主ばかりですね。
僕は農業の仕事もかけもちしてますよ(笑)。それぞれが個々に活動しながら、一座としての公演も行っているんです。
よくこんな面白い方々が集まったものですね!
取材中もボケとツッコミが飛び交い、わきあいあい。取材陣もお腹を抱えて笑いっぱなしでした。
実は、昨年オーディションをしたんです。全国から350人くらいの応募者が集まって、受かったのはほんの数人。上手い下手よりも人生にドラマを背負ってる人の方が受かってます。面白いんですよ、紙芝居って唾のかかる距離で話すのでどうしても人間味が出るんです。
私たちの紙芝居は、裏に書いてあるものを読むんじゃないんです。ちゃんと筋は覚えておいて、その日のお客さんの空気を読みながら、今日はのってるからこのタイミングでギャグを言おうとか、子どもたちの気がそれてるから大声出してみようとか、変えていくんですね。子どもたちは何をしかけてくるか分からないので、そりゃ恐ろしいですよ(笑)。でもそのライブ感がたまらないんですよね。
同じ演目をしても思ったように進まないので、結局完成形はないんですよ。そこが魅力かな。やってもやってもゴールがない、小さなゴールはあるけど、同じところをぐるぐる回ってるんじゃないかと思うこともありますね。
オーディション風景を動画で拝見。そこにも紙芝居にできそうなほどの人間ドラマがありました。
京都駅前で10台もの自転車&舞台を立てて街頭公演したという、紙芝居マラソンの風景を見せていただきました。「写真で見るだけでも楽しそう!」。
だん丸さんは、ヤッサンの息子さんなんですね。小さい頃からずっとヤッサンの紙芝居を見てこられたと思うんですが、どうして同じ道を選ばれたのですか?
僕が紙芝居の演者になったのは、実はつい最近のことなんです。父である師匠は紙芝居とは別に『土日楽校』という、子どもたちの遊び場を運営してたんですけど、僕も『土日楽校』が大好きで、仲間たちと、いつかずっと一緒にいられる場所をつくろうと話していたんです。ある時、そのチャンスが突然訪れて、僕はポンと飛び込みました。仲間たちに先行って待ってるからって。でも誰も来ない。人間頭で考えたら、面白くない人生を選んじゃうんですね。だっておっかないじゃないですか、将来のことを考えたら。結局3年間一人で頑張ったけど、力及ばず実家に帰ろうとしたんです。でもその直前、師匠が東京で仕事があるっていうんで、見にいったんです。
はがきサイズの画用紙4枚で紙芝居をつくり、参加者に披露してもらうという「対話の小箱」。だん丸さん作、サッカーボールの紙芝居は最後に本物のサッカーボールが頭上に飛んでくるという3D演出も!!新しい!
どんなお仕事だったんでしょう?
それは小さい頃から散々みてきた紙芝居だったんですけど、その公演中の2時間、子どもたち200人をおしっこにも行かさず、一歩たりとも外にもやらず、惹きつけたままだったんです。「これだ」って、紙芝居師のすごさに初めて気がついたんです。
今まで見てきた紙芝居とは違ったものが見えたのでしょうか?
紙芝居は正面から見るじゃないですか、紙の裏側には一人しか立てないんですよ。紙芝居は見るよりも、紙の裏側から楽しんでる子どもたちの顔を見ている方がよっぽど面白いってことに気がついたんです。今は絵の方だけでなく、演じることを勉強しています。
最近は小学校などに出張公演もされているとか。
紙芝居を見せるだけじゃなくて、自分で作ってもらったりもしているんです。ハガキぐらいの4枚の紙に絵を描いて、自分で演じてもらうんですけど、子どもたちの発想は面白いですよ。僕らも毎回驚かされます。
1972年に当時大阪府だけに残っていた紙芝居業者免許を取得後、全国でも営業。「紙芝居のヤッサン」と人気を博す。現在、京都国際マンガミュージアムでは休館日を除く毎日、ヤッサン一座の紙芝居を見ることができる。
→ヤッサン一座の紙芝居
演劇で培った発声と表現力を活かし、様々なイベントで大活躍! 兼業農家という一面も。
ヤッサン(父)の姿を幼少の頃から見て育つ。ヤッサンの紙芝居スピリッツ・ユーモア・あたたかさを引き継いだ紙芝居は必見!
ある時は母親、またある時はプロの声楽家、はたしてその正体は…!?
元保育士であり、現役絵本作家、イラストレーターとしての顔も併せ持つ異色の紙芝居師。
一番のニューフェイスで元校長先生。残り4年の任期を待てず自ら教壇を降り、夢の紙芝居屋さんの舞台に立つ!
街頭の紙芝居を見たことはありませんでしたが、なぜか懐かしい、あたたかな気持ちになりました。それにしても皆さんのバイタリティには圧倒されてしまいました。これがパフォーマンスの源なんでしょうね。
紙芝居師である皆さんにとっての『プロ』とは、何でしょうか?
常に何かを背負ってるのがプロかなって思うんですけど、いつも自問自答してます。口演(※一人で演じること)するごとに自分たちのブランドやお客さんの期待が高まっていくのがわかるので、続けていくためには、プロであり続けるしかないかなと。でもアマチュアイズムも忘れたくないんですよね。
プロの芸術は、お金を出してでも見たいと思ってくれるお客さんと、お客さんを満足させられる演者がいて成り立つんですね。プロの紙芝居師という道を切り開いた師匠は、本当に大変だったと思います。だから、ヤッサン一座だったらちゃんと稼いでいけるって信じている人がここに集まってるんです。
僕の小さい頃にはまだ街頭の紙芝居があって、その時のなんとも楽しい感覚が未だに残ってるんですよ。だからどうしても紙芝居師になりたかったんです。紙芝居って、毛穴からすーっと染みこむ様にカラダに入ってくるんですよ。なんせ人間は本来アナログな生き物なんですから。だから今の子どもたちが見ても、僕が幼い頃に味わった気持ちを絶対感じてもらえると思う。僕たちの紙芝居は、大人も子どもも、昔の紙芝居を知っている人も知らない人も、世代を超えて楽しんでもらえるものだと思います。
アドリブと即興が織り込まれて、見ているものをどんどん引き込んでいく。
この日は学校の授業として招かれたヤッサン一座。子どもたちの表情が七色に変化する。
撮影協力:一燈園小学校
これからもプロとして紙芝居という文化を築いていってほしいですね。ところで、紙芝居ってどのくらいの歴史があるんでしょう?
昭和の初期、一説には昭和5年と言われていますから、80年ぐらいでしょうか。
子どものころ紙芝居を見ていた大人には懐かしく、今の子どもたちには新しい。だから、僕らも復刻堂ですね(笑)。
バックナンバー
VOL.02 3月号 復刻堂 コーヒー 「紙芝居師・ヤッサン一座の皆さん」
VOL.01 2月号 ダイドーブレンドコーヒー 「宮大工・小川三夫さん」
TOP
プライバシーポリシー
ご利用規約
このサイトについて
サイトマップ
製品情報
自販機空間
企業情報
DyDoの取り組み
IR情報
お客様相談室
お楽しみ情報
ドリンコ通販