会員登録はコチラIR English
VOL.8 9月号 スピードアスリート ~アスリートを支える力~鰀
おいしさで話をしよう
『おいしさで話をしよう』は、ダイドードリンコ製品の「こだわりのワード」に関連するプロフェッショナルな方を取材させていただき、その方の仕事ぶりやこだわりをご紹介していきます。
「スピードアスリート」は、発汗で失われる電解質をスムーズに補給することができる、カロリーオフ仕様のスポーツコンディショニングウォーターです。
メンタル、フィジカルコントロールの達人 今月のプロフェッショナル『トップアスリートの指導者』
今年の夏はとにかく暑かった。各地で猛暑が続き、ビルの影を探して歩く人々などおかまいなしに、太陽は上機嫌で照りつけた。いくら我慢したところで、こうも暑くては敵わない。バドミントン選手として2度のオリンピックに出場し、現在はコーチとしてアスリートたちを支えている米倉加奈子さんは、「押し付けるのではなく、きちんと向き合い、話し合い、選手の持ち味を引き出すことが重要」と語る。「メンタル面を支えられてこそ本物の指導者。喉や心が渇いていると気づいてからじゃ、遅いんです」。
今回の『おいしさで話をしよう』のプロフェッショナルは、バドミントンコーチの米倉加奈子(よねくら かなこ)さんです。現役を退き選手を育成する立場となった今、米倉さんを支えているのは現役時代に出会った2度の大きなターニングポイントなのだそうです。アスリートを支える力とはいったいどんなものなのか、身体のケアも含め、米倉さんにお話をお伺いしてきました。
ギリギリまで才能を引き出す選手育成術
祖父江 コーチになられてから、どれくらい経たれましたか?
米倉 2008年の末に現役を引退したので、1年半くらいですね。
祖父江 選手時代と今とを比べて、いかがですか?
米倉 女子シングルスのコーチを担当していますが、プレーヤーの時のほうが精神的に楽でした(笑)。技術面の指導、メンタルケアもすごく大切ですが、体調不良や怪我などの前兆となるサインを見逃したらいけません。

4人の選手を一度に指導する米倉さん。選手一人ひとりのサインを見逃さぬよう、集中力を高めます。

指導方法も選手一人ひとり違うのだとか。「1回聞いてできれば天才。10回くらい言ってできるのが普通ですから、何度も何度も繰り返し指導します」。

祖父江 そんなことがわかるんですか!
米倉 わからなければいけないので、神経をつかいます。オリンピックを目指すアスリートたちなので、怪我をするのではないかと思う、ギリギリの所まで追い込む必要があります。時には、引っ張ってあげないといけなかったり、引いたほうが良かったり。駆け引きみたいなところがあって、選手一人ひとりの性格やプレイスタイルに合わせる必要があり、難しいですね。
祖父江 大変な職業なんですね。聞いているだけで心が折れそうです。
米倉 大変だとは思いません。子育てと似ていて、励ましたり、叱ったり、こちらが手をかければかけた分だけ、伸びると実際に感じることができるので。ただし、結果重視の世界なので責任は重いです。何かを押し付けるのではなく、きちんと向き合い、話し合い、選手の持ち味を引き出すのが重要だと思っています。かまいすぎず、微妙なさじ加減で自然と良い方向にコントロールしていくことが課題であり、毎日が勉強ですね。

祖父江 練習中もみなさん楽しそうでしたよね!もっとピリピリしているのかと思っていました。
米倉 ピリピリしている時もありますが、きつい練習を楽しくできたら最高だと思います。厳しい練習や、プレッシャーのかかった試合など、色々な場面でタフさが必要なので、どれだけ楽しむことができるかが大切なんです。以前、チームの雰囲気がいいねって言われた時は、嬉しかったですね。
祖父江 選手をサポートする環境はメンタル面も重要なんですね。
米倉 私の選手時代には、2つターニングポイントがありました。アキレス腱断裂の怪我をしたときと、アジア大会で優勝したときです。怪我のときは、どれほどの多くの人たちに支えられ、バドミントンをしていたのかを実感しましたし、優勝したときは、こんな私でも一生懸命プレイすることで、見ず知らずの方に元気や勇気を与えられるんだという可能性に気づきました。
祖父江 その気持ちわかります。
米倉 だから、ただ強いのではなく、人から応援される選手になろうねって選手たちには言っています。感謝の気持ちを持つことや、最後まであきらめない心を持つことなど、さまざまですが人間性のある選手になって欲しいと願っています。さらにバドミントンの世界だけでなく、他の世界でも通用できるようになって欲しいと考え、選手たちをサポートしています。
今回のプロフェッショナル
バドミントンコーチ 米倉加奈子さん
小学生からバドミントンを習い始め、早くよりその素質を開花させる。バドミントンの強豪校、常総学院高校からつくば国際大学へ進み、現在はナショナルチームのコーチとしてアスリートの育成に従事。現役時代、1998年に行なわれたアジア大会(バンコク)で優勝、史上2人目の快挙を達成し、一躍脚光を浴びる。シドニーオリンピック、アテネオリンピックと2度のオリンピックを経験。2008年をもって現役を引退し、2009年より現職。

「おいしさで話をしよう」レポーター
祖父江 唯
水分を摂るタイミングなんて、今まで考えたことありませんでした。これからは早め、早めの水分補給を心がけます!『スピードアスリート』はあっさりした口当たりなので、スポーツ時の水分補給にもってこいですね!
アスリートが大切にする水分補給のお話
祖父江 体育館の中が涼しくてびっくりしました。
米倉 ここは特別です。空調設備がないところでも練習しますよ。
祖父江 こんな暑い日はそれこそ地獄なんじゃないですか?
米倉 選手の中には、練習前と後とで比べてみると、体重が2㎏弱も落ちる人がいます。それだけ激しく、体内の水分が消耗している証拠です。水分をこまめに補給しないと脱水症状になっちゃいますから。
祖父江 アスリートの方々の水分補給って、普通の人とは違うんでしょうか?
米倉 練習中は、大量に汗をかくのでより水分補給が必要です。一般の方でも、「喉が渇いたと感じたときにはもう遅い」と言われていて、渇いたから飲むのではなくて、意識してこまめに補給することが大事です。
祖父江 私は、部活で激しい運動をしても先輩たちに水を飲ませて貰えない時代だったので、ついついまだ大丈夫って思ってしまうんですよ。
何十個も重ねたシャトルを手に、巧みにノックをあげる米倉さん。
公式試合で使用するシャトル。激しい試合のときには、1試合で1ダース(12個)以上使うこともあるのだとか。
練習中や試合中など、気になったことをすぐに書き留めておけるよう、メモ帳は必須。中には相手チームを分析した極秘情報も?!
米倉 同じ経験があります!根性の時代でしたよね。「水を飲むな!飲んだら精神的に強くなれない!」とか…。本当は逆で、運動機能が落ちるどころか、とても危険なことをしていましたね。練習の質を落とさないためにも、水分補給は重要。日本には成分も吸収力も抜群なスポーツドリンクがあるのですごくありがたいです。海外ではスポーツドリンクが手に入らない地域もあり、そんな時は現地で水と果汁100%のジュースを買い、持ってきたクエン酸を調合してドリンクをつくったこともありました。運動を始めて1時間くらいまでは水でもいいのですが、それ以上運動を続けるようであれば、汗で失われる成分や糖分の入ったスポーツドリンクを補給するほうがよいといわれています。
祖父江 最近、水分補給は指導者の責任といわれるようになったそうですね。
米倉 普段あまり運動していない方の場合は、指導している方が充分気を配る必要があります。指導者がいない場合は自己責任ですから、運動するときはこまめな水分補給を心がけてください。
祖父江 私も一人で運動するときは『スピードアスリート』をこまめに飲むことにします。「喉が渇いたと感じたときにはもう遅い」ですからね。
筋肉に当て炎症を抑えるアイシングアイテム。中には氷をいれるそう。練習後の体のケアも大事なこと。
スポーツアスリート
「おいしさで話をしよう」クイズ クイズに答えてプレゼントに応募しよう!
今回の『おいしさで話をしよう』はいかがでしたでしょうか。クイズに正解された方の中から、今月のセレクトドリンクである「スピードアスリート」1ケース(500ml×24本)を抽選で10名様にプレゼントします。お一人様1回の応募に限ります。締め切りは、9月30日、当選発表は発送をもってかえさせていただきます。