燕龍茶レベルケア
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黄河河口 黄河河口・羅布麻
 「黄河の河口一帯は自然保護区になっています。草むらにしか見えませんが、この一帯に自生する羅布麻(ラフマ)こそが、燕龍茶レベルケアになるのです。ここを起点にどんなルートで日本までやってくるのか、トレサビリティを再確認するのが、調査の目的の一つなんです」と金澤氏は話してくれた。

 一面に広がる葦に混じって、すくっと真っ直ぐに伸びる羅布麻をのぞき込む。それにしても、これを摘み取る作業は気が遠くなるほど大変ではなかろうか・・・



植生調査

 約5メートル四方の場所に、どんな植物がどれぐらい生えているのか、羅布麻の生育状況はどうなのかなど細かく調査しはじめた。花の状態や茶葉となる若葉の生育状況を撮影し、メモを片手に草むらを分け入っていく。収穫された生葉は、これからいくつもの工程を経て製品になるのだ。それをこの草むらから調べるのだという。いやいや、これも気の遠くなる話だ。

 摘み取られた茶葉は、近くの集積場に集められ、乾燥と殺菌を兼ねた焙煎が行われる。さらに機械で茶葉をもみほぐした後に、再度焙煎し茶葉の品質を安定させる。すこしだけお茶らしい匂いが周囲に漂う。「茶葉の香りがはっきり分かるのは次の工程です。ここから数百キロ離れたジュナンに行きます。そこに製薬メーカーがあります」と金澤氏。数百キロ先ですか? しかも製薬メーカー?お茶なのに…
焙煎釜
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