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健康づくり

増え続ける認知症と対策②

根治療法はまだない

認知症の中で一番多いアルツハイマー型は、男性より女性に多くみられ、脳の機能の一部が委縮していきます。脳血管性認知症は比較的男性に多くみられ、全体的な記憶障害ではなく、一部記憶は保たれている「まだら認知症」が特徴です。
いずれも完全に治す方法はまだなく、 症状をできるだけ軽く、進行を遅らせることが現在の治療の目的となっています。
アルツハイマー病の中核症状(記憶などの認知機能障害)には、一時的に進行を遅らせる薬物もありますが、脳血管性認知症に関してはまだなく、また周辺症状とも呼ばれる行動異常・精神症状に効く薬もありません。
そこで規則正しい生活を基本に、常に問いかけを行う、楽器演奏や運動などで刺激を与える、といった非薬物療法が中心になってきますが、症状が進めば介護者の負担も大きくなってしまいます。

今のうちから予防を

「これをすれば進行が止まる」という妙法はありませんが、認知症予防において多少とも有効性が実証されている食事があります。
  • 抗酸化性物質(ビタミンE、C、βカロチン)は、酸化による傷害から体を守ります
  • 不飽和脂肪酸、特に魚油に含まれるオメガ3系は、血栓予防、降圧作用など多くの効果があります
抗酸化性物質と不飽和脂肪酸
身体活動の低さも認知症の危険因子と指摘されています。運動による脳血流の増加が効果を持つと考えられているので、食事バランスと一緒に身体を動かすようにしたいですね。
出典:厚生労働省/みんなのメンタルヘルス

2019年4月25日