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健康づくり

「会話」でストレス解消&認知症予防

国内外で盛んに行われる認知症研究の中で、「認知症にならなかった人は、無理せず自由に暮らしていた人」が多い、という結論が出ているようです。
ストレスがたまると脳の神経細胞がダメージを受けて、認知症になりやすくなるといいます。そこで大切なのが「会話」の力です。

脳をフル回転させる

会話をすることは、脳を刺激して認知症の予防になると考えられています。私たちが、伝えたいことを言葉にして表現する時、大脳皮質前頭葉だいのうひしつぜんとうようの下方にある「ブローカ野」という部分が働きます。また、聞いた言葉を理解するためには、大脳皮質側頭葉だいのうひしつそくとうようの上後方にある「ウェルニッケ野」という部分が働きます。これらの言語中枢は左の脳にありますが、話すときに抑揚をつけて感情を込めたり、相手の話し方から感情を読み取ったりするために、右の脳も働きます。
口や舌を動かすために前頭葉の運動野、人の話を聞くために側頭葉の聴覚野、さらに記憶に関わる海馬かいばや考える過程で前頭前野ぜんとうようぜんやも働きます。会話はまさしく脳をフル回転させる作業なのです。
脳をフル回転させる

ストレス解消になる

「嫌なことがあっても、誰かに話したらスッキリした!」ということはありませんか?会話を通して自分の気持ちを相手に伝えたり、人の気持ちを理解したりすることができれば、信頼関係を築くことができます。既に信頼関係を築けていれば、話すことで心が落ち着くでしょう。
認知症予防のために、脳に刺激を与え、ストレスをためない生活を送るようにしたいですね。
ストレス解消になる
出典:阿部和穂著/認知症いま本当に知りたいこと101

2019年6月25日