こころとからだに、おいしいものを。 ダイドードリンコ株式会社

私たちがこれからも持続的に成長するためには、従業員一人ひとりが学び続ける姿勢をもち、知識やスキルを常に向上させていくことで、「目に見えない資産」を蓄えていくことが重要だと考えています。そこで、従業員の主体的な学びを支援する制度や、能力開発にかかわる制度の整備に取り組んでいます。

研修制度

従業員一人ひとりの成長ステージや職種に応じた能力開発を図るため、階層別研修(主に入社年次に応じて行う研修)や部門別研修(営業などの職種に特化した研修)を実施しています。また、将来のDyDoグループを担う次世代の幹部を育成・選抜するための長期研修プログラムなども整備しています。

<階層別研修> 若年層向けのフォローアップ研修

新卒入社5年目までの従業員を対象に、自身の成長を振り返り、さらなるステップアップを図るために習得すべきスキルを認識できるよう、年次に応じたテーマでフォローアップ研修を実施しています。
新卒入社5年目までの研修テーマ(2018年度実績)
1年目 社会人基礎力と当社知識の習得を図り、プレゼンテーション課題を通してチームワークを醸成する
2年目 1年間を振り返り(設定目標の検証・棚卸・自己分析)、現状と周囲からの期待のギャップを認識する
3年目 他者との関わりを通じて自己のさらなる成長を図るため、対人関係やコーチングについて学ぶ
4年目 「組織力を最大化できる人」になるために、後輩指導、ファシリテーションについて学ぶ
5年目 「組織を牽引できる人」になるために、インバスケットによって視野や視座を高め、今後の成長課題の棚卸しをする

<部門別研修> 営業部門向けのスキルアップ研修

営業部門を対象に、営業戦略の浸透や成功事例の共有を通じて、担当者一人ひとりの営業スキルの向上を図ることを目的に実施しています。

<次世代幹部育成・選抜プログラム>「DyDo Innovation Academy」

DyDoグループが成長を続けるためには、従業員一人ひとりが経営者マインドを持つことが大切です。そこで、次世代の牽引役を担う幹部の育成・選抜を目的に、ミドル層の従業員を対象にした長期研修プログラム「DyDo Innovation Academy」を実施しています。Off-JTとOJTを組み合わせたプログラムを通じて、問題解決力や課題解決力、リーダーシップの強化や経営リテラシーの習得を図ります。

主体的な学びを支援する制度

従業員がキャリアや人生の方針を自ら考え、その実現に向けて必要とされる能力や学ぶべき知識を習得できるよう、通信教育講座やe-ラーニングを設け、学習機会の拡充に取り組んでいます。

学習支援制度

本人の主体的な学習を支援するため、業務に直結する資格を取得した従業員に対して、資格取得にかかった費用や授業料等の一部を補助し、祝金を支給する制度を設けています。
<学習支援制度の対象となる資格例>
  • ・マイクロソフト オフィス スペシャリスト(共通)
  • ・簿記(財務部)
  • ・社会保険労務士(人事総務部)
  • ・キャリアコンサルタント(人事総務部)
  • ・消費生活アドバイザー(お客様相談室)

※( )内は資格が直結する部署

DyDo通信教育講座の開講

ビジネスに必要な資格取得や知識の習得を通じて個人のスキルアップを促進するため、会社が指定する通信講座を修了した際に、受講料の半額を還付する制度を設けています。

eラーニングの導入

一般的なビジネススキルの習得を目的に、全額会社負担で「e-ラーニング」を導入しています。