開発物語 vol.6 ルーレット機能
みなさまに感謝を込めて……ドキドキワクワクの小さな幸せ

自販機とともに変化したルーレット機能

ルーレット機能の導入から約30年。当社がルーレット機能を導入した頃は、今のような自販機に内蔵されたタイプではなく自販機に後付けをするタイプでした。営業担当は、ロケーションオーナーと交渉し、契約をいただくと自販機にドリルで穴を開け取付けをしておりました。
当時は写真のとおりひときわ目立つデザインを施し、お客様の注目を集めていたようです。

導入した頃のルーレット【ルーレットを導入した当初】
ルーレット機能を導入した頃は、自販機に後付けするタイプのもので、種類もたくさんありました。

そして現在のデザインへ……

自販機ルーレットの歴史をさかのぼって見ますと、皆さんの記憶にも残っていると思われますが、ゲーム性の高いユニークな機能を備えているものがいっぱいありました。
その後、1990年代半ばに入り、デザイントレンドの変化を受け、ルーレットもまた小型化が進み、現在のような小さくて、デジタル表示されるシンプルなものに落ち着いたのです。

《ルーレットの変遷》
【1970年代後半】 【1980年代】 【1990年代】 【2000年代】
メロディーが流れるタイプの内臓ルーレットです。元祖「おしゃべり自販機」として、ルーレットに当たると「当たりです。もう一度、お好みのボタンを押して下さい。」という音声が流れるものもありました。 「押しボタン」と「釣銭返却口を除く操作部」を挟んだ上下2段のディスプレイが主流で、ルーレットもまた、真ん中に大きく配置されていました。 デザイントレンドの変化に伴い、電照板のディスプレイ効果がアップしました。
この頃よりルーレットもかなりコンパクトになりました。
ご存知の現行タイプです。商品購入後、金額表示部に4ケタの数字がデジタル表示されます。
同じ数字が4ケタ揃えば(『1111』~『9999』)当たりです。
~約25年前 ~約20年前 約20年前~ 約10年前~
当たったら30秒以内に選んでね!

自販機に貼られているステッカー皆さんにお願いがあります。それは、30秒ルールです。「せっかくルーレットで1本当たったのに、商品を選ぶ前に押しボタンのランプが消えた」というお客様の声をいただくことがあります。
当社では、押しボタンの故障やいたずらと間違われないよう「当たってから商品を選んでいただく時間」を30秒以内とさせていただいています。
ルーレット機能は、お客様により一層楽しんでいただきたいという私たちダイドードリンコグループ全社員の気持ちの表れです。

せっかく当たったのに、商品を迷っているうちに権利が消滅してはとても申し訳なく思いますので、この場を借りて皆さんに改めてお願いしたいと思います。「ルーレットに当たったら30秒以内に商品を選んで下さい。」
また、当たったら選べる商品も法律などにより制限されていますので何卒ご了承下さい。

いつまでも親しんでいただく創意工夫が肝心

感謝の気持ちを忘れずに

現在、当社以外ではルーレットを見かけることが少なくなったように見受けられます。では、なぜ当社は続けているのか?といいますと、長年当社の商品を愛飲いただいているお客様への「感謝の気持ちの表れ」だからです。
当社の自販機をご利用頂くお客様に一層楽しんで商品を購入頂きたい。この気持ちを忘れないためにも、当社の自販機はルーレット機能を継続し、少しずつ進化をしていきたいと思っています。