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健康づくり

増え続ける認知症と対策①

加齢によって発症率が増加 85歳以上の4人に1人とも

認知症とは「生後いったん正常に発達した種々の精神機能が慢性的に減退・消失することで、日常生活・社会生活を営めない状態」を指します。認知症の最大の危険因子は加齢。65~69歳の有病率は15%ですが、年齢とともに増え、85歳以上では4人に1人といわれています。
日本における認知症の人の将来推計(各年齢の認知症有病率が上昇する場合)
日本における認知症の人の将来推計
認知症の症状は、認知機能障害と、行動異常・精神症状に大別されます。前者では、記憶障害(新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を思い出したりする能力の障害)が基本になります。さらに失語(言葉の理解ができない、しゃべりたい言葉がしゃべれない)、実行機能(段取り能力)障害などもあります。

早期発見がカギ サインに気づくには

認知症に気づくには、次のような目安が役立ちます
  • 物忘れのために日常生活に支障をきたしているか

    日常生活で重要ではないこと(タレントの名前や昔読んだ本の題名など)を思い出せないのは正常の範囲内ですが、仕事の約束や毎日通っている道で迷うなどの場合は認知症のサインかもしれません。

  • 本人が忘れっぽくなったことを自覚しているか

    自分でもの忘れの自覚がある場合は正常の範囲内ですが、もの忘れをしていることに気づかず、話の中でつじつまを合わせようとするようになるのは認知症のサインかもしれません。

  • 物忘れの範囲は全体か

    経験の一部を忘れるのは正常の範囲内ですが、経験全体を忘れるのは認知症のサインかもしれません。

気になることがあったら、念のために専門医を受診することが早期発見につながります。
出典:厚生労働省/みんなのメンタルヘルス

2019年4月25日